新春の風ソヨソヨ体操
- 1月15日
- 読了時間: 2分
ゆる体操に新春の風ソヨソヨ体操という体操がある。
新春の風が天の川銀河からそよそよと吹いてくるイメージで「そよそよそよそよ~」と言いながら楽しい気持ちで右上から左下、左上から右下、右下から左上、左下から右上に向かって手をひらひらさせながら一緒に身体を動かす。という体操。
今年の新春の教室ではどこでもこの体操から行っている。実はゆる体操を教え始めて10年以上経つのだが、恥ずかしながら新春に晴れ晴れとこの体操を行えたのは今年がはじめてなのである。いわゆる私たちが小学生のころから教わってきた”体操”というイメージとはかけ離れている感じもあり、なかなか私自身が自信をもって皆さんの前でお伝えすることができなかった体操なのである。でも今年はめちゃくちゃ楽しくゆるむでしょ!楽しいでしょう!すがすがしいでしょう!という気持ちで教室で行うことができた。
寒いとき、辛いことがあったとき、身体は小さく縮こまりギューっと身体も心も閉じてしまう。
でも身体のいろいろな部分がゆるむと、ゆるんだところは、血流も流れリンパも流れて細胞君たちへくまなく酸素も栄養も届いて老廃物も回収されて元気いっぱい働いてくれる。そうすると縮こまっていたからだはふわっとして隙間ができてきてまるでそこに風がそよそよと吹き抜けていくかのような快適感が身体に生まれている。その吹き抜けていく風が新春の年の改まった清々しい清らかな風であったら更に気持ちが良い。
そよというのは三省堂の古語辞典で見てみると、
副詞…風が静かに吹く様子。静かな風によってかすかな物音のする様子
代名詞…それだよ。そうなんだ。
という意味があり、和歌では「籬(まがき)の荻(をぎ)のなかなかに そよと答えむをりごとに」
訳:(秋の風が吹くと)垣根の荻がそよそよと静かに音を立て(傷心に相槌をうってそれが)そうよそうよと同情しているかのように聞こえるたびごとに。
というように掛詞にすることが多いと書いてある。
「令和8年もいい年になるぞ~」「そうよそうよそうようよ~」と楽しく締める体操です。

コメント