細胞くんたちとお友だちになる
- ysekita5010
- 2022年2月14日
- 読了時間: 2分

「呼吸五輪書」

(BABジャパン、2021)という本格的に時間をかけて呼吸法に取り組みたい方には是非おすすめしたい高岡英夫先生の最近の著作があります。一生かけてじわじわとしみこませていきたいと思うこの頃です。この中に細胞呼吸法・セルとして紹介されている呼吸法があるのですが、その内容が猛烈にわかりやすく書かれた本が「全身の細胞が甦る!「ゆる呼吸法」革命」(主婦と生活社、2006)です。もうずいぶん前に中古本で購入していたこの本ですが、その当時の私はこの良さをわかることが出来ていませんでした。最近読み直して、改めてゆる体操に取り入れられている奥深さに感動しています。本の中に「…ゆる体操を例にとるとわかりやすいですが、ゆるむというのは、細胞くんがぎゅっと固まっている状態に対して、水分や酸素が潤沢にいきわたって細胞くんが生き生きしてくることです。つまり細胞くんを細胞くんらしく活性化させているのです…」という表現がされています。主体である私たちが私たちそのものである数十兆もの細胞くんたちとつながることができたら、細胞くんたちも元気いっぱい私たちを応援すべく毎日活動してくれる。究極の健康法だと感じます。

細胞くんたちと交流する体操として、
すーふうーん呼吸法、気持ちよくさすり呼吸法、身にしみる呼吸法が紹介されています。
【頬づえフーン(頬づえスーフウーン体操)】を紹介しますね。(脳と体の疲れを取って健康になる決定版ゆる体操、PHP研究所、2015より)
椅子に座り、机の上で両手で頬づえをつく。手のひらで両頬を包み込み、頭の重さを預け、全身をゆるめる。「スー」と心の中でつぶやきながら鼻から息を吸い、深く納得するように「フウーン」と口を閉じたままゆっくりと鼻から息を出す。
細胞くんたちに自分の声が響いていく気持ちよさを味わえます。
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